2012年 02月 02日
cinghiale |
岡山の猟師さんから送って頂いた野生の猪を、
親友のSシェフと半頭づつシェアしています。
仕留めてすぐに冷たい清流の中に晒す独特の処理で
急速に体温を下げ血抜きをした猪は、
獣の臭みがなく、濃厚な赤身の旨みが溢れます。
ヒレやロースはグリルで。
スパイスを効かせたトスカーナ風の煮込みや、
パッパルデッレと合わせてラグーにしたり、
タンはじゃがいもとサラダ仕立てなど、
余すことなく頂きます。
澄んだ果実感と豊富で滑らかなタンニンのサグランティーノも、
料理に合わせてグラスでお出ししています。
by oltrevino
| 2012-02-02 17:30
| 料理